【副業】ボランティア団体のHPづくり

2024-08-11 by 内田裕之

こんにちは。

副業でHPづくりに励むうっちゃんです。

先日、ボランティア団体の方からHP作成について相談がありました。

案件獲得につながるかまだ分かりませんが、経緯とアドバイスの内容を紹介したいと思います

副業ネタの参考として役立つと幸いです。

この記事は内容に広告・プロモーションを含みます。

ボランティア団体からの相談内容

電話で相談する女性

最初に連絡をもらったのは読書会でできた知人からでした。

ボランティア団体の代表の方で、HP作成を検討している方がいるので相談にのってあげてほしいと。

さっそくその方に電話して、自宅にお越しいただきました。

話を聞けば、PC操作に詳しい人もいるが、あまり説明をしてくれない様子。

ちゃんと説明してくれて、相談に親身にのってくれる人がほしかったように思えました。

この記事では、「副業ってこんな感じなんだ」と感じてもらえるように相談内容をまとめました。

デジタルツールの使い方

パソコン操作を説明する人

最初に相談されたのはパソコン操作です。

「え?パソコン操作を教えるだけで副業になるの?」と思うかもしれません。

ただ、現場で作業に従事している方や高齢の方はPCが苦手なことが多いです。

今回もPCを最近買い替えたら使い方が分からなくなったとお悩みがありました。

Google Formsの使い方

最初はGoogle Formsの使い方に関する相談でした。

ボランティア団体の一員がFormsで申し込みフォームを作り、チラシにQRコードを印字していました。

悩みポイントは、申込者への返信です。

これまでは手動で1件ずつメール返信していましたが、人数が多くなるほど手間がかかりますし、宛先を間違えるリスクも生じます。

そこで、自動返信する方法を紹介しました。

Forms>設定>回答>回答のコピーを回答者に送信を「常に表示」にすると、申込者が回答した内容を自動で返信します。

Formsの自動返信

残念なのは、コメントを入力できないこと。

例えば、「お申し込みありがとうございます。こちらで受け付けました。」と本当は入れたいところです。

kairosとか使えば任意の返信ができますが、無料サービスなので仕方ないと受け入れてもらいました。

Google スプレッドシートの使い方

エクセルやワードはMicrosoftの製品なので、ライセンスを取得しないと使えません。

代表のPCを見ると、WPS Office Spreadsheetsが入っていました。

Excelとは使い勝手が異なるので、使い方に困惑している様子。

かといってライセンスを買うほどのお金はかけられないとのこと。

そこで、無料で使える表計算ソフトとしてGoogleスプレッドシートを紹介しました。

ネット上で使えて、エクセルと似たような操作ができます。

スプレッドシートのアイコン

他にもドキュメントやスライドもあります。

これならPCを変えてもデータ移行にも困りません。

Googleマイビジネスの使い方

本当は無料でホームページを作るためにマイビジネスのホームページビルダーを使いたかったのですが。

2024年3月から使えなくなったようです。

ひとまずGoogle map上でボランティア団体の紹介をするためにマイビジネスに登録はしました。

これによりmap上でそのボランティア団体を検索すると表示されるようになります。

HPの作り方

ホームページの作り方

次にホームページづくりです。

今後、訪問型のボランティア事業を計画しているらしく、事業の信頼性を高めるためにホームページ作りに興味がわいたそうです。

一方でボランティア団体であるため予算は限られており、松山市の助成金も1万円しかないとのこと。

専門業者に見積もりを取ったら十数万円したらしく、私への相談にいたりました。

ホームページビルダーの活用

まずは無料でやる方法を知りたいと言われたので、ホームページビルダーを紹介しました。

ペライチ、jimdooなど、コーディング不要でHPを作れるサービスがあります。

ただし、無料だとページ数に制限があったり、広告表示があったりします。

複数ページほしいようで、これはパス。

でも、自分たちでページを作りたい意向と、初期準備がほぼなく、直感的に作れるので、有料サービスをおすすめしておきました。

月1500円〜くらいからで複数ページを広告なしで、自分たちで編集しやすい環境を利用できます。

これが一番現実解かなと感じています。

GitHub Pagesの活用

GitHub Pagesを使えば無料でHPを作成、公開ができます。

ただしコーディングが必要なのと、データ容量に制限があります。

さすがにコーディングを今から覚える気はないのでパス。

WordPressの活用

ここからは有料です。

Conohaなどでサーバー契約して、WordPressでHPを作る方法です。

初期準備が大変だったり、思い通りのデザインができるかはハードルがあります。

一方で、イベントの告知など、定型ページなら慣れれば簡単にできます。

自分たちでやりたいという意向もあったのですが、慣れるまでのハードルが高いのでおすすめはしませんでした。

私の活用

このサイトもデザインからコーディングまで一人で行っているので、私に依頼する方法もあります。

デザインも自由に設計できますし、サイト分析ツールの活用も可能です。

サーバー契約費用が月1000円くらいで、私の作成費用は5000円でいいよと。

ただし、イベントページを作るたびにお金がかかることを事前にお伝えしました。

ボランティア団体で予算が限られており、依頼されるたびに費用負担が発生するのでおすすめしませんでした。

電話番号の取得方法

電話で相談する女性

これは後日、LINEで受け付けた相談です。

いまは個人用の携帯番号をチラシに載せていますが、ネット上に載るといろんな人から電話が来るだろうと。

それならボランティア団体の代表番号を作りたいという意向でした。

前の会社で、社長が事業ごとに電話番号を変えていましたがスマホは1つだったことを思い出し、電話回線の複数契約を提案しました。

例えばmineoなら1個人で10回線まで契約できます。

格安SIMなので料金も安いし、スマホも1つで済むので管理も楽です。

手続きが大変かもしれませんが、価値はあると思います。

まとめ

今回はボランティア団体の相談内容をまとめました。

パソコンスキルやウェブサイト作成は副業だけでなく、ボランティア団体や起業にも役立ちます。

今から身につけてみるのはいかがでしょうか。

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