○この記事で伝えたいこと。
- 目論見書を読むと投資信託の内容がわかる。
- ファンドの目的、特色の項では投資対象を確認すること。
こんにちはー、ウチダです!
今回は投資信託の目論見書について説明します。
目論見書を読むと投資信託の内容がわかる。


インデックス型の投資信託をおすすめしてたけど、具体的にどれがいいの?
海外株式を投資対象にした投資信託がおすすめです。
ぼくは「ニッセイ外国株式インデックスファンド」という投資商品に毎月お金を入れてます。

どんな商品なの?
投資信託って名前だけ見てもわかりにくいですよね。
投資信託の内容は目論見書に書いてあります。
今回は目論見書を読んでみましょう。
目論見書は投資信託を説明するもの
まず目論見書の説明からです。
- 投資信託説明書(交付目論見書)とは、購入しようとしている投資信託ついて投資判断に必要な重要事項を説明をした書類のことで、投資信託を購入する前に必ず投資家に渡されます。
- 投資信託説明書(交付目論見書)には、重要な事項が記載されていますので、購入の前に必ず目を通しましょう。
- (出典:投資信託協会、目論見書:リンク)

購入前に必ず目を通すことが勧められてるんだね。
目論見書には以下の事項が記載されています。

(出典: 投資信託協会、目論見書:リンク)

投資対象とか、リスクとか、大事なことがたくさん書いてあるんだね〜。
例として「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の目論見書を一緒に読んでみましょう。
全部読むと長くなるので、今回はファンドの目的・特色だけ読みます。
(以下、出典1はニッセイアセットマネジメント株式会社、ニッセイ外国株式インデックスファンドの交付目論見書を指します。:リンク)
ファンドの目的、特色

なにを目的に、どこに、何に投資しているかってところね〜。
ファンドの目的はこのように記載されています。
- 「ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド」を通じて、実質的に日本を除く主要先進国の株式に投資することにより、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目標に運用を行います。
- (出典:文献1)
MSCIコクサイ・インデックスの動きに連動する投資成績を目指す商品です。

なにその指標?
先進国の株価を示す指標ですよ。
- 「MSCIコクサイ・インデックス」は、日本を除く先進国の株価動向を示す代表的なインデックスです。
- 日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株を構成銘柄の対象としており、時価総額でみて市場の約85%をカバーしています。
- (出典:ニッセイアセットマネジメント株式会社、MSCIコクサイ・インデックス:リンク:以下、文献2とします。)
国の構成比率を見ると、65%がアメリカで、他国は数%ずつで合計35%を占めています。

(出典:文献2)

ほとんどアメリカじゃん!
アメリカって経済がとってもすごいんですよ。
ちなみに投資成績を示すチャートは図2のとおりです。

(出典:文献2)

めっちゃ増えてる!
上がり下がりはありますが、18年で評価額が2倍になっています。
ただ、あくまで過去のリターンなので、未来を保証するものではないです。
今回はここまでにして、次回の記事で投資のリスクを見ましょう。
まとめ
目論見書を読むと投資信託の内容がわかること、ファンドの特色、目的の項では投資対象がわかることを説明しました。
目論見書を読んで、自分がどこに投資するのか把握してから投資信託を買うことをおすすめします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。^^