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ビットコインを保有するマイクロストラテジーは買いなのか?Pythonで分析した話

こんにちは、ウチダです。

前回の記事で、ビットコインで短期で大きく稼ぐなら

マイニング企業に株式投資することをおすすめしました。

(参考:株式投資でビットコインより稼ぐ方法

今回はビットコインを大量に買っているマイクロストラテジー社について

株価の動向をPythonで分析していきます。

マイクロストラテジー社のリターンはどうなの?

マイクロストラテジー社のリターンはどうなの?

マイクロストラテジーは、米上場企業として最多のビットコイン(BTC)を保有する企業です。

(参考: 米マイクロストラテジー、再びビットコイン買い増し 約270億円相当

本業はソフトウェア企業で、主に企業向けソフトウェア・プラットフォームを提供しています。

マイクロストラテジーに株式投資したら儲かるのか?

まず2020年からのリターンを見ていきます。

from pandas_datareader import data
import pandas as pd
from pylab import mpl, plt
import numpy as np
import datetime
plt.style.use('seaborn')
mpl.rcParams['font.family'] = 'serif'
%matplotlib inline

def calc_return(df):
    rets = np.log(df / df.shift(1))
    rets.dropna(inplace=True)
    
    date = rets.index
    expo_return = rets['Close'].cumsum().apply(np.exp)
    return date,expo_return

start = '2020-01-01'
end = datetime.date.today()

btc_df = data.DataReader('BTC-USD', 'yahoo', start, end)
btc_date, btc_return = calc_return(btc_df)

mstr_df = data.DataReader('MSTR', 'yahoo', start, end)
mstr_date, mstr_return = calc_return(mstr_df)

plt.figure(figsize=(20, 10))
plt.plot(btc_date, btc_return, label = 'BTC', color='g')
plt.plot(mstr_date, mstr_return, label = 'MSTR', color='r')
plt.legend(loc=2, fontsize=18)
plt.xlabel('year', fontsize=18)
plt.ylabel('Return', fontsize=18)
plt.savefig("BTC_MSTR_return.png")

できあがったグラフがこちらです。

ビットコインとマイクロストラテジーのリターンの比較

緑はビットコインのリターン、

赤はマイクロストラテジーのリターンです。

リターンはビットコインの方が高いですが、

値動きがかなり似ているのが面白いですね。

マイニング企業とは違って、

オペレーティングレバレッジは効いていないようです。

(参考:ビットコインマイニング企業ならMARAとRIOTのどっちが買いなのか?Pythonで分析した話

ただ、マイクロストラテジーは株式なので、

税制面でいえばビットコインより有利です。

ビットコイン価格の上昇に伴い、株価の上昇も期待できるので

買っておくのはアリ

だと思います。


マイクロストラテジーの株式はSBI証券から購入できます。

外国株式でMSTRを検索すると出てきます。

口座を持っていない方はこちらから作れます↓

SBI証券 ネクシィーズ・トレード

PlanBによればビットコインはあと5年で10倍も値上がりすると言われています。

マイクロストラテジーの株価はさらに大きな上昇が期待できます。

ただし、リスクも大きくなるので注意が必要です。


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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。^^

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