こんにちは、ウチダです。
インフレで価格が上昇する理由をご存知ですか?
これは本当に物の価格が上がっているのではなく、
私たちのお金の価値が下がっているからです。
考え方が違うんですよね。
例えば金を考えます。
金は1970年までは1オンス=35米ドルと交換レートが定められていました。
しかし、1971年のニクソンショックにて固定レートがなくなり、
いまでは1オンス=1800米ドルで推移しています。
これは金の価格が上がったと捉えるべきでしょうか?
答えはNOで、考え方が違います。
1米ドルで買える金が減ったと考えます。
日本円で言えば、1万円で買えるものが減ったと考えるのがインフレなんですね。
また、米国がインフレとおそらくハイパーインフレを経験する可能性が非常に高いと
専門家が言っている理由を知っていますか?
お金のルールが変更されました
1971年、ニクソン大統領が金本位制を廃止したため、
世界のお金のルールは永遠に変わりました。
私たちのお金はもはやお金ではなく、
単なる印刷されたメモ
または実際には「負債」である通貨になりました。
金持ち父さん貧乏父さんの著者であるロバート・キヨサキは
「お金を節約しないでください」と言います。
この理由は、米ドルや金に裏打ちされていない他の通貨は実際にはお金ではないからです。
2000年には、1オンスの金は300米ドルの価値がありました。
2010年には、同じオンスの金は1,100米ドルの価値があり、
今日、2021年12月には、1オンスの金は1,800米ドルの価値があります。
インフレ–世界中で通貨を印刷する

過去10年間で、金に対して測定した場合、
米ドルはその価値の398%を失いました。
2000年1月の石油は1バレル25ドル、
2014年には100ドルを超えました。
石油の価格は過去10年間で264%上昇しました。
1971年以降、通貨は世界中で大規模に印刷されてきました。
米国の通貨発行量

これがインフレの原因です。
裕福でありたいならお金を学ぼう

ロバートは著書にて、金融教育を受けている人々は
「歴史上最大の富の移転」で恩恵を受けるだろうと説明しています。
現代はお金を学んでいない人ほど搾取される時代です。
例えば税金が分かりやすいと思われます。
消費税の増税、
社会保険料の負担増加、
相続税の控除額引き下げ、
2022年には住宅ローン控除の引き下げが検討されます。
残念ながら、真面目で律儀な会社員ほど
税制によって搾取されるのがいまの経済の仕組みです。
あなた自身のためにお金を学んでください。
法人になればどれだけ税制優遇があるかご存知ですか?
株式や金、仮想通貨のリターンはいくらかご存知ですか?
これからも不安定な経済を生き抜くために
お金をもっと学ぶことをおすすめします。
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仮想通貨が生まれた背景や意義だけではなく
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。^^
(参考記事:Inflation – Why Robert Kiyosaki Says Don’t Save Money)