こんにちは、ウチダです。
寝ててもお金を稼ぐ仕組みができたら夢みたいですよね。
実は仮想通貨のマイニングがその夢を実現できるんです!
今回は仮想通貨のマイニングの仕組みと収益予想のやり方を紹介します。
目次
仮想通貨のマイニングとは?個人のやり方を紹介します

仮想通貨は運営に協力すると報酬がもらえる仕組みがあります。
そう、私は働いていませんが、パソコンが働いているんです!
まずは仮想通貨のマイニングとは何か説明します。
仮想通貨のマイニングとは運営に関わること

マイニングとは ビットコインなどの仮想通貨の取引承認に必要となる複雑な計算(コンピューター演算)作業に協力し、その成功報酬として新規に発行された仮想通貨を得ることです。
(参考:仮想通貨のマイニングとは?)
つまり仮想通貨の運営にパソコンの計算能力を捧げることで、報酬をもらえるわけです。
マイニングには3つの方法あります。
- ソロ(単独)マイニング
- プールマイニング
- クラウドマイニング
それぞれの内容とメリット・デメリットを整理すると次のようになります。

私は2021年の9月10日からプールマイニングに参加しています。
ソロマイニングは機材コストが大きすぎますし、クラウドマイニングはリスクが高いと判断したためです。
(基本的に他人にお金を託すことは苦手なのです。)
1日中パソコンを稼働させ、ビットコインをコツコツ貯めています。
気になるのはどのぐらい報酬があるかですよね。
仮想通貨のマイニングは個人でも稼げる

実は2019年頃までは日本で個人がマイニングをしても赤字にしかなりませんでした。
これは日本の電気代が高いためです。
(参考:【図説】どの国でビットコイン採掘すれば利益出る? 電気代ランキング )
もうひとつはビットコインの価格です。
マイニング報酬はコインの量×コインの価格で計算しますが、コインの価格が低いと報酬が小さすぎるんです。
ただ、今は違います。
潮目が変わったのは2020年の秋〜冬頃からで、ビットコインの価格が急上昇しました。

おかげでマイニング報酬が大きくなり、電気代を上回るようになりました。
では、2021年9月現在から始めたらいくら稼げるか?
私はプールマイニングで1日約450円の報酬を得ています。
これは月1.3万円ぐらいです。
電気代が3,000円程度を見込んでいるので、1万円は利益になると思います。
寝ててもパソコンが頑張って、月1万円稼いでくれたら嬉しくないですか?笑
報酬はビットコインで受け取るので、今後値上がりすれば、さらに利益が大きくなるでしょう。
では、マイニングを始めるにはどうしたらいいのか?
具体的なやり方を紹介します。
仮想通貨のマイニングに個人で参加していくら稼げる?収益予想のやり方を紹介します

私は自作パソコンの知識はなかったので、ネット上の記事を鵜呑みにしてマイニング機材をそろえました。
ただ、機材を揃えた後に収益予想の計算方法を知ったので、後悔があったのも事実です。
私と同じ失敗をしてほしくないので、失敗談を交えながらやり方を紹介します。
まず機材を買う前に、本当にマイニングで稼げるのか試算しましょう。
NiceHash Minerでマイニング報酬を試算しよう
Googleで「mining profitability」と検索し、「Profitability Calculator | NiceHash」を開きます。


NiceHashはプールマイニングに使用するシステムです。
このサイトではグラフィックボードごとにマイニングした場合の収益予想を教えてくれます。
グラフィックボードとはパソコンの画面をディスプレイに表示するためのパーツです。
主に3Dゲームや動画・画像処理を快適に行いたいときに使用するものですが、高度な計算ができるのでマイニングに使用されています。
グラフィックボード(GPU)の性能によってマイニング報酬が変わるので、非常に重要です。
手動選択の「ハードウェアの手動登録」を押して、試算します。

通貨はJPY-¥、電気料金は24円/kWh(地域による)、デバイスはグラフィックボードです。
私はNVIDIA RTX 3060 Ti LHR、NVIDIA GTX 1660 Superの2台を選択しました。
そして計算ボタンを押すと試算してくれます。


1日あたりで収益予想は630円、電気代が107円、利益が534円という試算結果でした。
実際には収益が450円台なので、3割ほど低く見込んだ方が良いかも。
利益が出る見込みがあればマイニングをスタートしてよいでしょう。
仮想通貨のマイニングでの失敗談

ちなみに失敗談ですが、私はグラフィックボードの選択を誤りました。
NVIDIA RTX 3060 Ti LHRを買いましたが、
実はLHRはマイニング性能を制限している商品だったのです。
(参考:GeForce カードをゲーマーの手に行き渡るようにする更なる措置)
後から知ってやや後悔。。
また、グラフィックボードはゲーマーとマイナーの奪い合いや、半導体の供給不足で価格が高騰しているようです。
私はNVIDIA RTX 3060 Ti LHRを7万円台で購入しましたが、2週間後には9万円台まで値上がりしていました。
価格推移を調べると、私はちょうど安値圏で買えた様子。

(参考:GeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8G LHRの価格推移)
機材コストが上がると、設備費を回収するまでに時間がかかるので注意が必要です。
次回はマイニング機材の揃え方を失敗談含めて紹介します。